ガストロノミー体験
年齢が30歳付近になって気づいたことがある。金銭感覚が合う人は貴重だということだ。
とある昔、「女は美容費がかかるから、男におごってもらって釣り合う」とあるブログ記事が一部のコミュニティで物議を醸していた…。
誰かにおごられたいとかもうそんな立場ではないのだけど、私の一カ月のお金を使い方を知られたら、人によっては引いてしまうかもしれない。
一緒に遊ぶ人は気づいたら元同僚・先輩ばかりになっていた。もし、仕事をしていなかったら友人が今よりも少なかったかもしれない…働いててよかったね……？
最近はね、前職の先輩たちとマスに行ってきた。
2022年に世界のベストレストラン50で第2位、南米のベストレストラン50で第1位を獲得したセントラルのシェフがディレクターをしているらしい。とにかく凄いということがわかった。
食べログのジャンルが「イノベーティブ・フュージョン」である通り、ペルーの多様な生態系と食材をまったく新しい解釈と調理法で仕上げた料理が出てくる。
料理のインパクトに負けないくらいスタッフさんの説明も面白かった。味はね、想像以上に食べやすくておいしくて驚いた。
見た目に驚いても味はたぶん日本人好みになっていると思う。ワインもおいしかったな。
イノベーティブ・フュージョンといえば枯朽もおいしかった。どちらのお店もだけど、今まで見たことがない料理が多い分、グルメ好きのパートナーやお友達と行くことをおすすめ。
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はじめてガンダムを見ている。水星の魔女。
ガンダムってつくだけで自分には関係ない作品だと思っていたけれど、パートナーに勧められて視聴。結果、まんまとハマる。
今、10話まで見ているのだけど全然結末が見えないし、どんどん風呂敷が広がっている状態で、はやくガンダムが放送される日曜17時が待ち遠しい。
モビルスーツの細かい設定とかは全然わからないのでYouTubeの考察を見て理解を深めつつ、理解できる部分を…。
このアニメ、とにかくキャラクターの揺れ動く心理状態を繊細に描いてて、ずっと心がキュッとなっている…。主人公のスレッタがさ、めちゃくちゃ素直で優しくて良い子な分ね、幼少期の経験もあって基本的にはいまいち自信なさげに行動してて。で、結果的にミオリネやガンダム、お母さんに依存しちゃっているのよね。例えば、スレッタはミオリネに喜んでもらえると思って動くんだけど、そのウエイトが高くて(正確に言えば相手と差があると)ちょっと相手がそっけないと、途端に今まで自信になっていたものが崩れちゃうんだよね…。このままだと、自分の存在を否定するような方向にいってしまいそうなんだよな。
自己肯定感って難しいよね。私も正直高くない、むしろ低いほうなのでちょっとトラブルがあるとすぐに落ち込む。感情の波が激しいのは嫌だなって思う。
ただ30年生きて思ったのは周りの人って意外と適当に話しているってことだ。自分にかけてきた言葉は一生分の思いを込めて言っているわけない。呪いにしないよう自分を守る術を時間をかけてつくっていくのが今の理想だ。
20代のときは認知行動療法の本を読み漁ってトレーニングしていたな。今も落ち込むことが多いのでたまに本の内容を思い返している。
あとは夜は考え事しちゃだめだね。有名な女性起業家もそういっていたし。
悩む時間がもったいないなと感じたのでシルクのパジャマとPanasonicの頭皮エステを楽天スーパーセールで購入。自己投資グッズのおかげで最近は寝るのが楽しい。
もう忘れそう
仕事が急に落ち着くと不安になる。
私の勤めている会社は忙しいときとじゃないときの緩急の差が激しい気がする(業界全体がそうなのかもしれない)。
もし出社していたら、隣の人と話したり、セミナーに参加するため外出したりしていたと思う。けれど、現在はテレワーク勤務なため、そうもいかない。オンラインのセミナーはたまに受けるけどどうも集中力が続かない…。というか、たぶん勉強会的なのが苦手なんだよな、だって勉強が嫌いなんだもん…。頭に入らない。がんばるのは仕事で十分だ。でも、仕事に直接関係のない勉強は好き。気分転換になるから。
ということで、いろいろ模索した結果、仕事が急に落ち着いたときは散歩をするようになった。平日の東京はオフィス街を除けば人が少ない。東京の高い土地を自由に歩いている状況に対し、とても贅沢な気持ちになれる。
いつも多くの人でにぎわっている無印良品だって自分のペースでフロアを歩ける。この日は店内でお花が販売されていたので買ってみた。
好きな勉強科目はないけど、心理学が興味がある。
なぜなら大学で専攻していたから。
『ルーズな文化とタイトな文化』という本はここ最近読んだ本の中で一番面白かった。
世の中の尺度を「ルーズorタイト」で図ると、今まで苦手だった人の行動の背景が見えたり、人や文化を理解するきっかけになったりするということが書いてあった。視点が増えると人付き合いでイライラすることが減りそう。本の最後のほうには人間の幸福とは？についても触れられてて興味深かった。
最近、Twitterでタワマンと幸福の関係についてYouTubeで述べている学者さんの発言によって論争が起きているが、住宅って大きな買い物な分、その人の軸が見えるよね～と思いながら将来住みたい場所を考えてみたりしている。
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休日の話をします。
夫と久しぶりに外出をした。目的は六本木ヒルズ森タワー52階て開催されている『冨樫義博展』である。展示会の前に腹ごしらえとして、夫が新卒時代によく食べに行っていた実之和でカレーラーメンを食べた。店内はロック系のレコードが並んでおり、ちょっとライブハウスっぽい。店員さんが、「今度、エルレが出るフェスに行くんですよ～。で、ミスチルがいて～、あのメンツでライブいったことないのミスチルだけかも～」とお客さんに話していたのでたぶん年齢が近い。
そんでもって六本木ヒルズに到着。入口から混んでてもう帰ろうかなと思った。
社会人2、3年目くらいの年齢で幽遊白書を描いていたのすごすぎ。
その後、築地に向かい『多け乃』で夜ご飯。
たくさん食べて満足したので、築地～勝どきエリアをお散歩した。
このエリアの夜は本当に東京っぽい。
他にも書きたいことあるけど、脈絡なさすぎるから次回に。
もう忘れそうだけど。
